
※本ブログは2026年7月26日に立川ステージガーデンで開催された「ゆずソフトソングフェス2026(最終公演)」に参加した筆者が突然現れた在原七海を前にして理性を失う直前に書き記したメモをできる限り復元・加筆したものです。細部に記憶違いがあるかもしれませんがご了承ください。あとゆずソフトを知らない方は推しで狂うキツオタの様子をお楽しみください。
吾輩の辞書に「不可能」の文字はない。
たった今単語データ全部吹き飛んだから。
【目次】
導入
「エロゲのライブに行きたい」
学生時代、ゆずソフトソングフェス2018のDVDを初めて見た日からずっとそう思っていた。以前9nineのコンサートにも行ったが(※参照)、筆者の人生を最も狂わせたゆずソフトのライブにはひと際強く憧れていた。しかし第一回以降音沙汰がなく、もうコンサートはしないのではないかと諦めかけていた。

__そう、ゆずソフト最新作のプレミアム版特典に「ゆずソフトソングフェス2026先行優先申し込みチケット」の文字列を見つけるまでは。
ワイ「8年ぶりのコンサート!?!一番高い席がたった2万円!!?ってことは1日当たり7円弱!?!!やっっっす!!!!!」
九州のラマヌジャンと呼ばれた天才文系筆者がこのチケットの価値に気づくのに時間はかからなかった。即座に申し込み、そして祈った。うちわを作って毎朝七海ちゃん大好き体操をした甲斐もあり、なんとか希望通りの席を通すことに成功したのだった。

☆☆☆☆☆
コンサート当日。
筆者は緊張しすぎて一睡もできなかった。寝るための努力はした。ASMR「在原七海はお兄ちゃんとしたい」を聴いたり七海ちゃんを数えたりしたのだがさらに悪化。下半身を筆頭に身体が完全に†覚醒†してしまった。
これ以上粘っても無理だと判断して予定より早く出発。一足先に会場に着く。
そして真っ先に取った行動とは...
YO!SAY!達が夏を刺激する
— 元労災お兄ちゃん(現無職) (@NanamiLover773) 2026年7月26日
生足ヘソ出し はい着床❤️
...すまない、七海。#ゆずソフトソングフェス2026#有史以来ホモサピエンスは気の弱そうなドスケベ巨乳に抗えない pic.twitter.com/aMf6hdA8YT
そう、浮気である(突然の裏切り)
仕方ないじゃん...なんか入口のすぐ近くに誤魔化し効かない薄着でしなやかなスタイルのクソデカフィギュアあったんだもん。在原的にもオールオッケーだと思う。ごめん、七海。

その後ライブが始まるまでの間、臭そうなオタクを狙ったとしか思えないゲリラ豪雨に遭遇したりネ友とエンカウントして昼食を食べたりと楽しい時間を過ごしながら開場の時を待った。
オタク風呂入れを地球にやられるとは思わなかった pic.twitter.com/RC3qjrmI0N
— 元労災お兄ちゃん(現無職) (@NanamiLover773) 2026年7月26日
本編

さて、本ブログの読者の中には「エロゲのライブって何するの?公開セッ○ス?」とか勘違いしてるエロガキもいるかもしれないので一応補足しておこう。
ゆずソフトソングフェスでは主に
①歴代ゆずソフト作品のOP
②歴代ゆずソフト作品のED
(ルート別曲含む)
③歴代ゆずソフト作品の挿入歌
(最新作「ライムライト・レモネードジャム」等の作中歌)
④歴代ゆずソフトヒロインのキャラソン
(極稀にそのキャラの声優本人が歌唱)
の4種類の楽曲が披露された。今年でゆずソフト作品20周年ということもあり、合計5~6時間にもわたる長丁場だ。
特筆すべきなのが④歴代ヒロインのキャラソンである。基本的にはその日の演者(①や②の歌手)がカバーして歌ってくださるのだが、すっっっっっっご~~~~~~く稀にそのヒロインの声優本人が(舞台裏ではあるが)生声でキャラソンを披露してくださるのだ。しかもここで出てくる声優さん方の名前は事前に一切告知されていない。つまり油断しているオタクたちは呪腕のハサンが如く背後から突然現れた推しに心臓を鷲掴みにされることになる。
この日の筆者もそれはそれは油断していた。前回のソングフェスでは遥そらさんや北見六花さんが来たから今回もそこらへんかなぁ、と高を括っていた。ネタバレになるが、この後まもなくこいつは死ぬ。
☆☆☆☆☆
ワイ「ヤバい、楽しすぎる!!」
ゆずソフト第一作品目OP「Beautiful Harmony」から始まったこのライブも中盤に差し掛かっていた。
youtu.be
どの曲も素晴らしかったのだが、特に個人的に思い入れのあるRIDDLE JOKERの主題歌「astral ability」が来たときにはぶち上がった。歴代主題歌の中でも圧倒的な人気を誇るスタイリッシュなデュエット曲で、イントロが流れたら明らかに会場の熱気が一段階高まった。
youtu.be
さらに一回目のキャラソンメドレーでは北見六花(シャーリー・ウォリック 役)さん、麻倉亜恋(明月栞那 役)さん、青葉りんご(長光麻夜 役)さんが作中ヒロインたちのキャラソンを生声で歌唱し大いに盛り上がった。イヤホン越しにしか聞けなかったヒロインたちの声が直接脳内に響いてくる感覚はとても新鮮だった。あっ、あっ、あっ...
そして二回目のキャラソンメドレーが始まってすぐに事件は起こった。

柳ひとみ「こんばんわ~!小雲雀来海だよ~!!」
え!?柳ひとみ!!?!?
僕のデータにないぞ!!?!?
自宅に押し掛けてくるドスケベな「お宅にやらしい」ギャルで有名なあの来海!!?!?
人懐っこいエッチギャルの声をやらせたら右に出るものがいないエロゲ界の原宿、柳ひとみさんが爆誕しキャラソン「アオハルデイズ」を披露した。かなり人気の声優ということもあり直接本人が来られるとは思ってなかったのだが、完全に不意を突かれた。周りを見てみると2列前右側のオタクがなんか拝みだした。そっか、今のゆずソフトって柳ひとみ呼べるんや...俺のひとみに乾杯🍷
そんなこんなで曲が終了。途中アドリブで会場を沸かせ、この日にしか聞けない特別な「アオハルデイズ」になった。2列前右側のオタクが脱力し椅子にもたれかかるのを見届け、次にステージに目線を合わせると...

上原あおい「みんな~!!墨染 希役、上原あおいだよ~」
え!?上原あおい!!?!?
僕のデータにないぞ!!?!?
自宅に押し掛けてくる嘘ダイエットパンチラ目覚まし幼馴染で有名なあの希!!?!?
世話焼きな年下ヒロインの役に定評があるエロゲ界の愛嬌スチームサウナ、上原あおいさんがキャラソン「心地いい日常」を熱唱。穏やかで優しい旋律と愛くるしい歌声で会場全体を包み込み、熱気を心地よいぬくもりへと変えた。俺、毎朝起こしに来てくれる幼馴染がいたかもしれねぇ。ここ26年間見たことないけど。
ふと冷静になった筆者は気づく。来海と希、この二人には共通点がある。まず第一に自宅に押し掛けてくること。第二に、語尾が「み」で終わること。そして最後に、ここが一番大事なのだが、「おっぱいがデカい!!」ことである。また出演作が連番降順(来海が第12作目「天使☆騒々 RE-BOOT!!」、希が第11作目「喫茶ステラと死神の蝶」)であることも見逃せない。つまりこの次のシークレットゲストのヒロインは①自宅に押し掛けてくる②語尾が「み」で終わる③おっぱいがデカい!!④第10作目「RIDDLE JOKER」のヒロインである、これら四属性持ちの可能性が高い。おおなんということだ、マイフェイバリットヒロイン在原七海だけがすべての条件を満たしている!!平成最期のイーロンマスクと呼ばれた筆者の脳内は瞬時に都合の良い情報だけを拾ってアルゴリズムを構築した。エロチェンバーである。
曲が終わり、「カロリーゼロだよ♪」と希を象徴するセリフと歓声が響き渡る。画面が少しずつ暗転し、やがて切り替わった。期待と不安を胸に筆者の目に飛び込んできた光景とは...

くすはらゆい「皆さんこんばんは!在原七海です」
(;゚д゚)(つд⊂)ゴシゴシ(;゚Д゚)…?!

くすはらゆい「♪きこえてるの、わたしの声が~」

筆者は死んだ(伏線回収)
《薄れゆく意識の中のソロパート》
オイオイオイオイオイ。まさかホントに、現地でキャラソンを歌ってくれるなんて!!もはやセリフを暗唱できるくらいにまでやりこんだヒロインと今、現実で同じ空間にいる。周りにいる千人ほどのオタクどもを無視すればこの密室には僕と七海しかいない。七海ちゃんが僕のためだけに歌ってくれている。全身が音源に包まれている。全てが可愛い!!全てがわかる!!いつまで立っても情報が完結しない!!恋という名の呪術感染だ。日本三大ハラスメントはパワハラ、セクハラ、アリハラである。
エロ目的で来たはずがエモ以外の感情を失う。むしろこの会場にチンチンを一つ多く持ち込んでしまったことに罪悪感すら芽生えた。クソデカドスケベフィギュアに欲情するような浮気者は廊下にでも立ってなさい。日本海と太平洋、二つの海に挟まれた島国はこの日、来海と七海に包まれた。美しいこの国を守りたい。え、てかまだ前半なの?もう2万円分減価償却終わった?ガチ恋確定申告どこに提出すればいい?淫ボイス制度も利用したいんだけど。
そして改めて聴くとこのキャラソンの一語一語がエモすぎる。在原七海のキャラソン「Sympathy」は秘かに想いを寄せる一番身近な人に対して自らが最大の理解者でありたいという願いを込めた歌である。事実作中で七海は主人公である義兄:暁に他ヒロインのルートでも恋愛感情があるような描写が見られる。つまり「RIDDLE JOKER」という作品において七海はトータル1勝4敗の唯一の負けヒロインなのだ。このキャラソンのタイトルは「Sympathy」、すなわち共感である。おはよう、おやすみ、おかえりなさい...貴方と交わすそんな日常的な会話でもときめいてしまう自分の感情に対して、貴方もきっと同じだといいな、と歌詞全編を通して聞き手に共感を求めているのだ。なんて純愛、なんて儚い。ゆっくりとした曲調は主人公と歩んできた日常を、ポップな高音は高鳴る胸の鼓動を表現しているに違いない。そして前述の通り今この会場は僕と七海だけだ。つまりそう、歌詞の最後に出てくる「特別な存在」とは俺⁉️俺‼️俺俺俺俺‼️Ahh~↑↑↑💥💥真夏🌞🌴🏄🎇🎆🌺のJamboree〜〜〜〜‼️‼️レゲエ🇯🇲💃🙌🏻砂浜🌺🌺🏖🏖🌴🌞Big Wave🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊💥💥💥
恋は盲目とはよく言うが、人を恋に落とすには歌声だけで十分らしい。走馬灯のときに流す用のプレイリストに追加した。僕の葬式のサビで流しておいてほしい。

くすはらゆい「♪以心伝心 だったらいいな 特別な存在だから~」
最後の一節を歌い終わり、会場が一瞬静まり返る。いやぁ、来た甲斐あったなぁ...と名残惜しい気持ちになっていると

くすはらゆい「大好きだよ、お兄ちゃん♡」
エロゲ界の甘えストロ、くすはらゆい様がアドリブをカマしてきた。あ、持ち帰りでお願いします。
☆☆☆☆☆
その後しばらく放心状態になっていた筆者だが、そう簡単にゆずソフトソングフェスは休ませてくれない。次々とぶっ飛んだプログラムが決行されていった。
★ライムライト・レモネードジャム(寸劇+陽見恵凪3Dモデルライブ)
【お知らせ】 先日開催された「ゆずソフトSONGFES2026」より「放光酸化」を公開いたしました✨
— ゆずソフト【公式】 (@yuzusoft) 2026年8月9日
🎫SPWN配信チケット
・販売期間:8月14日(金)まで
・視聴期限:8月16日(日)まで
まだご覧になっていない方はお早めに‼️
⚠️ご注意… pic.twitter.com/kFRKSbKEUd
最新作のヒロインがまさかの3Dモデルになってリアルライブ!!ChatGPTによればVTuberのライブ用ホログラムは300~500万ほどするらしいので、おそらく同等かそれ以上の費用がかかっている。水をワインに変える人よりも、エロゲヒロインを3Dモデルにしてくれる人を私は神だと称えたい。茶番パートも作中の騒々しい掛け合いが楽しかった。
★千恋*万花 アニメ化決定
【🌸祝アニメ化🌸】本日のゆずソフトSONGFES2026にて弊社作品『千恋*万花』の✨アニメ化✨が発表されました‼️詳しい情報等は続報をお待ちください。 pic.twitter.com/O2LM4sYlLq
— ゆずソフト【公式】 (@yuzusoft) 2026年7月26日
YouTubeで「スマ○ラ 参戦 海外の反応」と検索してみて欲しい。この映像が流れたときの反応はまさしくそんな感じであった。オタクたちの歓声は陽見恵凪の喘ぎ声のごとく轟き、会場はレナ・リヒテナウアーの乳のごとく揺れた。すでにみんな満身創痍であったがオタクたちが全員横転。天動説が真ならば、その中心は千恋*万花アニメ化決定PVであるに違いない。芦花姉ちゃんと出してね。
★会場全体でメチャ恋らんまん☆
youtu.be
ゆずソフトには20年の歴史があるが、カラオケで歌える楽曲はごくわずかである。中でも筆者が毎朝ラジオ体操代わりに歌うほど大好きな楽曲がそう、「メチャ恋らんまん☆」である。ポップな曲調と頭の悪い振付けでカルト的な人気を誇り、当然この日の会場でもサビで荒ぶる天神乱漫のポーズ\( ^ヮ゜)>が行われた。一説によるとオンラインライブ配信を見ていたピサの斜塔もこれで右に傾いたらしい
きっとどの曲も、誰かにとっては特別な一曲なのだと思う。趣味も性別も国籍も性癖も違うゆずソフトを愛する者たちが団結し、この日のライブを作り上げた。無数に輝くペンライトは、今まで見たどんな光よりも輝いていた。
末路
帰りの電車で一人、男は静かに涙を流した。感動したからではない。もったいない、そう思ってしまったからだ。
こんなに楽しい時間はもう二度と帰ってこない。同じ趣味を持つオタクたちとはしゃいだ時間が、推しがいる空間と同じ場所に入った時間が、もう戻ってこないことを悟ってしまったから。ヒンメルを思うフリーレンの気持ちに近いかもしれない。どうしてもっと叫ばなかったんだろう。どうして「大好きだよ、お兄ちゃん♡」と言われたときに「ボクもぉぉぉおおお!!!」と声を張り上げなかったんだろう。のどが痛い、足も痛い、でもずっとそこに居たい。そう思わせるほどの素晴らしいライブだった。故にただ一人、車内で涙を流す不審者が世に生まれてしまった。
しかし希望もある。ゆずソフト作品がアニメ化することがわかったからだ。もしこのアニメ版「千恋*万花」が成功すれば、いずれアニメ版「RIDDLE JOKER」が製作されるかもしれない。そうなればTVで動く七海ちゃんが見られる!!と勝手に思い込むことにする。
窓をのぞき込んだ。先ほどまで降っていた雨がだんだんと弱まっているようだ。また来よう、何年後かになるかわからないけど。大好きなゆずソフトの未来が、どうか晴れやかでありますように。
お"っ"お"っ"お"っ"オ"ホ"ォ❤️ゆずソフトソングフェスしゅごいのぉ❤️#ゆずソフトソングフェス2026#休憩前に上振れすぎてマヂムリ#ワンピースの正体これでいい pic.twitter.com/WYWg1KQHfI
— 元労災お兄ちゃん(現無職) (@NanamiLover773) 2026年7月26日
~キツすぎてカス~




























































































































































































