ナナミロク

在原七海のファンサイトです(大嘘)

【ポケモン大会】第3回お家でポケモン!美少女争奪戦大会記録【バケモン大会】



大会の要項はコチラ!!
t.co



 日本には、『三人寄れば文殊の知恵』という言葉がある。「三人集まれば、文殊(物知りな人)と同じくらいの知見が集められる」といった意味のことわざだ。


 ではもしもその10倍、30人のヲタク共が集まったらどうなるか。


そう、












百鬼夜行



 これは女を墜とすために相手のポケモンを落とし、好きな女性を奪い合わずに語り合う。そんな叡智でHな ”漢” たちによる、エロゲを賭けた闘いの一部始終である。




【目次】

1日目 ポケモン大会


 1日目はねがやまさん主催のポケモン大会でした。普段はエロゲをプレイするためにマウスを握っている男たちも、この日ばかりは真剣にモンスターボールを握っていたことでしょう。


さて、肝心の各試合の内容についてですが、















筆者も知らない(無能)





 本大会はパーティバレ防止の予防策として配信行為を禁止していた上に、そもそもこのポケモンとかいうゲーム、なぜか観戦機能が実装されていません。よって予選や本戦がどんな激戦だったのかは各選手たちにしか知り得ないのです。


なので投げやりで大変申し訳ないのですが、ポケモン大会に参加された方は是非ご自慢のパーティの構築記事を書いて欲しいです。



 というわけで、ここでは最終結果として本戦である景品獲得チャレ勝者の3名を紹介いたします



終結果(景品獲得者一覧)

リイチ さん
美少女争奪戦 リイチ


 さん
美少女争奪戦 豆


ひろっち さん 
※未成年なので景品はお渡しできませんでした。ごめんね。
美少女争奪戦ひろっち



 最後になりますが、厳しい予選を勝ち抜いて景品を獲得された選手の皆さん、おめでとうございました!中には未成年で景品をお渡しできない方もいましたが、それでもここに結果を残すほど真剣にポケモンに取り組んでくださったのだと思います。また、今回残念ながら景品を獲得できなかった方もこの大会をきっかけにポケモンへのモチベが少しでも高まってくださったなら運営としてこれほどうれしいことはありません!と主催のねがやまさんがおっしゃっていました

また、ポケモン大会の初運営にもかかわらず本ブログの筆者が何事もなく終えられたのは選手の皆さんやほかの運営のメンバーのご協力のおかげです。皆さんのご参加とご協力、ありがとうございました!!
みんなの対応気持ちよすぎだろ



☆☆☆☆☆



こうして1日目のポケモン大会は
平和に終了しました。



しかし、このときはまだ誰も
気づきませんでした。



__真のモンスターはポケットの中にではなく、
女に飢えた男たちの中に存在することを……




2日目 美少女ゲームレビュー大会



 さて、ポケモン大会の次はいよいよ皆さんお待ちかねのバケモン大会です。ポケモントレーナーたちによる本気の性癖暴露大会、もといバケモンバトルの様子はねがやまさんのYouTubeで生放送されました。なんと今回は総勢30名の文豪が出場してくださり、G○ogleのお膝元とは思えないほどセンシティブに盛り上がりました。




というわけで、ここからは生放送時にレビュー大会主催のくせに本番でキョドって語れなかった本ブログの筆者のコメントとともに、今大会に参加してくださった選手の方のレビューを紹介させて頂こうと思います!


No.1 Coral (feat. 大蔵りそな)

大蔵りそな Coral

《感想》
初手ダイマックス構築。本大会最初のレビューということもあり、視聴者の皆さんと解説席にこの大会がどういう場所なのかを教えてくれました。「拝啓、大蔵りそなさんへ」から始まる恋文調の文章の中で、ヒロインであるりそなさんへの想いを語った名文。最後にはあえて文章の途中で終わることによって、想いが溢れすぎて言葉にしきれないことを表現しています。本大会のレビューには230文字の文字数制限があったのですが、まさか逆に利用されるとは思ってもいませんでした。狂乱の宴の先陣を切るにふさわしい、素晴らしいレビューでした!


No.2 シグモイド (feat. 常陸茉子)

常陸茉子 シグモイド

《感想》
推しは忍びでも恥は忍ばず。元気よく明るく、どこか吹っ切れたようなレポーター風の口調で常陸茉子の魅力を存分に描いてくれました!このレビューの特徴として、3行目の「茉子は皆さんのお嫁さんでもある訳ですから」などに見られるようにあくまでも一般的な常陸茉子というヒロインについてではなく、シグモイドさんから見た茉子をレビューしているという理論を展開しています。これは新約聖書の思想である「あなたの神は、あなたのただ中におられる」と類似しており、読み手に神秘性をも感じさせてくれます。シグモイドさんが心を奪われた常陸茉子というヒロインは、きっとシグモイドさんの中にしか存在しないのでしょう。ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン。そんな世界に一つだけの千恋*万花を私たちに伝えようとしてくれたのかもしれません。ちなみに生放送中、このあたりから先行きに不安を感じ始めました。


No.3 すずゅが (feat. 帝堂雪華)

帝堂雪華 すずゅが

《感想》
おちんちんに墨汁をつけて書いたような野性味溢れる文章。ヒロインの魅力を語っているように見えますが、どちらかというと終始性癖をまんべんなく暴露しているタイプのレビューです。とはいえ、銀髪巨乳お姉ちゃんという小学生が考えたかのようなさいきょーのエロゲヒロインを前にしては致し方ありません。また文章の最後、「俺は立派な雪華のヒモとして生きるぞ!」と元気よく宣言しています。これは「立派なヒモとは何なのか?」と読み手に疑問を抱かせることによって巧妙にフユウソを布教しています。作品名に「ウソ」とついていても、すずゅかさんの作品に対する想いは決してウソではないことが伝わってきます。


No.4 白藜 (feat. 錦あすみ)

錦あすみ 白藜 

《感想》
いきなり超文学的なレビューが来て驚きました(感覚麻痺)。「彼女と出会ったのは桜の花が落ち」「また繭は時に雪にも例えられ」といった春と冬の季語を文中にちりばめることによって、「年中彼女を見ている」ということを暗にに表現しているかのように感じさせてくれます。そして最後から二行目であすみちゃんへの愛が地球を包む繭であるというエヴァみたいなスケールにハミダシます。「Vtuber」や「肉まん」といった彼女を連想させる言葉を一切使わずにここまで詩的に愛を表現できる白藜さんに脱帽です。


No.5 ひろっち (feat. 鳴海兎亜)

鳴海兎亜 ひろっち

《感想》
本大会2通目のラブレター。「拝啓」や「敬具」といった様式をしっかりと踏まえており、更に文の最初にはちゃんと季節のご挨拶も記載されています。とても本大会最年少の17歳とは思えません。また、前半部分は兎亜ちゃんへの魅力を上品に、後半部分は兎亜ちゃんへの性欲を下品に述べるといったように上の句と下の句で対比構造になっているのもポイントが高いです。とても本大会最年少の17歳とは思えません。あと、地味に日付で9文字使ってるのが偉いね。とても本大会最年少の17歳とは思えません。


No.6 nel (feat. 海老原みなせ)

海老原みなせ nel

《感想》
1ひろっち17年の月日分の年期が籠った愛情を感じさせてくれます。前半は語尾に「!」をつけて勢い良く、後半は一語一語言葉を選んで丁寧に愛を語っているように感じました。これは、最初は元気で生意気だった後輩が、段々と恋を覚えて大人びていく様子を文体で表現しているのではないでしょうか。歴代ゆずソフトには色んなタイプの後輩キャラが出てきましたが、それでも初代である彼女を選ぶほど一途な想いが伝わってきます。原点にして頂点、後輩キャラの神髄を自分もプレイしてみたくなりました。


No.7 れいん (feat. 夏目藍)

夏目藍 れいん

《感想》
届かない恋’22。レビューするヒロインである藍先生には主人公と結ばれて幸せになってほしい、という想いと、それでも自分も特別な存在になりたい、という二つの相反する想いが、文中に多く用いられている「...」という記号で表現されています。推しカプと推しが両立できない苦悩が終始ぬぐい切れていない様子がひしひしと伝わってきており、ブランド名の通りきっと枕を濡らしながら書いてくださったのでしょう。れいんさんの瞳から雨があがる日が来ることを陰ながら祈っています。

No.8 soreha (feat. 敷島クルル)

敷島クルル soreha

《感想》
想いは優しい、きしめんこのレビューをよく見てみると、文中に句読点「。」が使われていません。これは最後の二行「何故なら一生かけても語りきれないほどの魅力がそこにあるからだ」という文章を体現しているのではないでしょうか。「クルルのことを語り始めたら俺は止まらねぇからよぉ」といわんばかりに一気に書き上げたかのような勢いを感じさせるレビューでした。


No.9 めたつむり (feat. 藤野深月)

藤野深月 めたつむり

《感想》
青藍島のドキュメンタリー番組。彼女よりもファミマの引換券に股間が反応しているというシュールさ、「プロジェクトSEX」という謎のパワーワード...メチャクチャ面白いですが冷静に読んでみるとヒロインに関する情報が「抱かせろ」しか書かれていない上に大体全部下ネタです。男の人っていつもそうですよね!他人のYouTubeチャンネルをなんだと思ってるんですか!!?


No.10 妥協丸 (feat. 此花ルチア)

此花ルチア 妥協丸

《感想》
「私の心を鷲掴みにしてそのまま月まで飛んでいきました」という文章とレビューの画像がリンクしている標準型88式ツーショット写真。最後の一文「ルチア…君の勝ちだ…」は、きっと月に飛ばされる直前に遺したダイイングメッセージなのでしょう。そして、シナリオメインのゲームはネタバレを避けてレビューしないといけない為、必然的に難易度が上がるものです。しかし、それでも妥協せずここまでヒロインの魅力を語れるのは、妥協丸さん…君の価値だ…



No.11 リ奴 (feat. 鹿苑寺かおるこ)

鹿苑寺かおるこ リ奴

《感想》
2、3行目の「ハイスペックな憧れの」「どんどん"ワガママ"になっていく」が作品名「ワガママハイスペック」と連動していてとてもエモい。周りから見たらハイスペックな先輩ですが、恋人である主人公に対してだけは「ワガママ」で「ハイスペック」な彼女になる…自分はプレイ済みでしたが、そんなかおるこ先輩の新しい一面を気づかせてくれたレビューでした。最後の1行で、何も取り繕わず真っ直ぐ愛を伝えているところもグッときました。


No.12 滝浪蒼 (feat. 結城希亜)

結城希亜 滝浪蒼

《感想》
 5行目から7行目にかけて、「彼女の正義が」「彼女の隣に」「彼女の笑顔と信念を」と頭韻を見事に踏んでいます。そして最後の2行、「父さん、母さん、私を産んで、育ててくれてありがとう。おかげで希亜と出会って恋ができたよ」は誰しも推しと出会ったときに思ったことでしょう。ちなみに自分はエロゲをやってて泣いてたら、それを見た両親から泣かれたことがあります。ワカァテルゥトォテヲノバァシタァ


No.13 ふまじめ (feat. 伊草ミナト(エリカ))

伊草ミナト ふまじめ

《感想》
 本大会唯一の男の娘ヒロイン。レビュー冒頭の謎和歌から始まり、姫であるミナトを持ち上げたかと思えば、いつのまにか母になっており、読み手を最後まで飽きさせないジェットコースターみたいな文章。LGBTが叫ばれる昨今、姫やママの条件に性別は関係ないことを、男の娘は恥じらう姿が1番可愛いことを説いています。ふまじめさんでも、ミナトきゅんに対する想いはきっと真面目なのでしょう



No.14 かけ (feat. キリエ)

キリエ かけ

《感想》
 アメイジング・グレイスのレビューかと思ったら、アメイジングでクレイジーなのが来た。ルイズたんコピペを彷彿とさせる200文字近くの文章を書いてくれていると思うのですが、ガノンドロフが強すぎて内容がほとんど頭に入って来ません。果たしてかけさんがヤバいのか、それともかけさんをこんなふうにしてしまったキリエという女の魅力がヤバいのか。まさにかけグルイである。(ごめんなさい)


No.15 ホタル (feat. 新島きな)

新島きな ホタル

《感想》
 冒頭の問いかけに対して、作中のヒロインのセリフで応え、好きになった理由を述べて、最後に一言、何も飾らない想いを伝えている非常に読みやすい文章構成。原作をプレイしていなき自分でもなんとなく共感できるし、どんな場面で使われたセリフなのか、と作品に関して興味が湧いてきます。原作をプレイしているなら、きっとなおさら感じるものがあるのではないでしょうか。


No.16 イイヅカ (feat. 汐山涼音)

汐山涼音 イイヅカ

《感想》
※募る思いが伝播したので僕もラップでコメントします。

推しは涼音?    迷わずに進め
昼はパティシエ   夜は甘え系
始皇帝充電?    シコって放電!
思考停止するほど  君はくびったけ
近い未来教会の前  二人共に聞け祝福の鐘
レビューありがとう グッドなラップ
恋のダイアログ   刻むのならGood Luck!


No.17 Zouking (feat. 鷺澤有里栖)

鷺澤有里栖 Zouking

《感想》
 美少女争奪戦の始祖、初参戦!ポケモン大会であることと食いしん坊キャラである有里栖にちなんで、「輝き様でも食べ切れないほど眩しく輝いてる!」という表現を用いているのが特徴的です。あと地味にこだわっていると感じたポイントが声優名。CIRCUSというブランドは全年齢版を出してから声優を変えてR指定版を出す、というような珍しい方式をとっています。なので、全年齢版の声優を書くことによって、D.C.4が初めて世に出たときから推し続けているという確固たる意志が伝わってきます。


No.18 しゅー (feat. 藤林杏)

藤林杏 しゅー

《感想》
 前回のPi×iv小説とはうってかわって理性的なレビューになってておどろきました(不敬)
 Key作品にちなんで文中に「鍵になったのは」という表現を入れたり、5〜6行目にかけて魅力を語り始めたかと思えばいきなりやんごとなき下半身について語り始めています。第2回美少女争奪戦レビュー大会に続いて、同じヒロインで出場しているので、意地でも杏で勝ちたい、俺は杏しか語れないんだと言った我妻善逸の様なこだわりを感じました。是非これからも、強くなれる理由を知って杏を連れて進んでください。


No.19 ゆきめ (feat. 君原結愛)

君原結愛 ゆきめ

《感想》
 とても真っ直ぐで純粋な想いが伝わってくるレビューです。最初にシーンを、次にマイナスなところを、そしてそんなマイナスなところを受け入れた上で、最後に彼女の好きなところを語ってくれています。最初は人見知りだったと述べているからこそレビューの画像に主人公に膝枕されているシチュエーションを選んだ理由に納得がいき、何も知らない自分でも悶えることができます。推しはこの子、声優は夏和小なのです。


No.20 常盤華乃ぽけ (feat. 香坂春風)

香坂春風 常盤華乃ぽけ

《感想》
いや常盤華乃じゃないんかーい!(ノリツッコミ)


 さてレビューの内容についてですが、メガガルーラの名は伊達ではなく、初手おぎゃあああ‼︎から読み手を怯ませて、ついでに襷を潰して2回攻撃してきます。さらにSP(刺さりポイント)という広辞苑にも載ってない謎のパラメータを提唱したかと思えば、起動していないはずのPCから春風の声を聞き取るというオカルティックな芸当を披露して退場、といったように最初から最後まで隙がないバケモンレビューです。さて、それではそろそろワイも七海が呼んでいるのでここで失礼する。(ASMRを再生)


No.21 遥 (feat. 結城希亜)

結城希亜 遥

《感想》
 希亜を逮捕しようとして逆に自分が逮捕されているという超展開。きっと希亜の魅力に心が捕まえられたことを表現しているのではないでしょうか。また、特徴的な表現である「可愛いにギネス記録があったら彼女が今後100年間独占するだろう」という言葉は、自分が生きている間は彼女が1番だ、ということを述べたいのだと思います。可愛くてかっこいい、そんな希亜に対する思いを惜しげなく語った余罪たっぷりな文章でした!


No.22 コーミル (feat. 竜胆天梨)

竜胆天梨 コーミル

《感想》
 長州力フェルマーといった偉人たちの力を借りてミキシマックスしているレビュー。筆者は文系なのでギャルマーの最終定理については詳しくないですが、恐らく「オタクに優しいギャル」は「オタクにでも優しいギャル」なのであって「オタクだから優しいギャル」は存在しないとされる定理でしょう。しかしその理論からハミダシた天梨という女は、非攻略ヒロインでありながらも人気過ぎて今度出る続編で攻略ヒロインに昇格した異色のヒロインです。さぁみんなもやってみな、飛ぶぞ(言いたいだけ)


No.23 ファイ (feat. 鹿苑寺かおるこ)

鹿苑寺かおるこ ファイ

《感想》
天使、悪魔、神...文中にちりばめられた神話的単語の数々は、かおるこ先輩が尊く後世に語り継がれるべきヒロインだということを表しているように感じます。日本最古の書物である古事記によると、日本列島はイザナギイザナミの性行為によって産み落とされた大地だとされています。ならばそんなセイクリッドドスケベランドに生を受けた我々日本人にとって、彼女のようにエッチなヒロインはとても神聖なものなのではないでしょうか。三日三晩、いや365日、果ては数千年のときをかけてもその想いが途切れることはないでしょう。どうぞリ奴さんと一緒に三人でいつまでもお幸せに!


No.24 ハモ (feat. 篠崎真里花)

篠崎真里花 ハモ

《感想》
見聞色の覇気を極めすぎて、ゲーム外のCGが見えるようになった懸賞金10億ベリー級のレビュー。「君は推しがおばあちゃんになったところを想像したことがあるだろうか?」という問題提起から始まり、文中に数多く「ありがとう」という表現が用いられています。これは真里花との長い人生の中で日頃思っている感謝の念を、普段は恥ずかしくて伝えられない思いを、この美少女争奪戦という大公開地雷の中で伝えています。こんな推しへの一途な想いが、きっとカタクリを四皇の最高幹部にへと成長させたのではないでしょうか。ありがとうハモさん、随分と先の未来を見てやがる...


No.25 らぎ (feat. 水上由岐)

水上由岐 らぎ

《感想》
作中で好きなセリフとともに想いを語ってくれています。先ほどの遥さんのレビューでは可愛いけどかっこいい希亜について語ってくれましたが、このレビューではかっこいいけど可愛い由岐というヒロインのギャップについて「こんな可愛いことも言えるってこと。」と特徴的な一文で締めくくっています。まるで某長期休載漫画のセリフ「俺でなければ見逃しちまうね」といわんばかりのマウントをとるようなこだわりを感じさせてくれます。これからも由岐さんと素晴らしき日々を歩んでいってほしいものです。


No.26 わふー (feat. 二階堂真紅)

二階堂真紅 わふー

《感想》
「混ぜるな危険」ではなく、「混ぜても危険」。人の目には見えないヒロインと人の目の前にさらしては行けない男の(悪)夢のドリームチームです。よく見ると画像が本大会唯一の実写であり、また画像サイドのヒロインの名前を見てみると、レビュー本文で文字数の都合上語れなかったであろう想いを小さな白文字でびっしりと書いているその様は日本の怪談耳なし芳一を彷彿とさせ、生放送時には視聴者と解説席に恐怖と混乱をもたらしてくれました。R指定ポプテピピックと言っても差し支えないでしょう。ちなみに生放送終了後、彼との正式な反省会が身内鯖で開かれました。


No.27 水無月 (feat. 四月一日奏恋)

四月一日奏恋 水無月

《感想》
ワタヌキハイスペック。「いいですか、落ち着いてください」というTwitterのネットミームのようなスタートを切ったかと思えば、「小悪魔のようにナマイキ」「ヤキモチ妬き」「ワガママになりきれない女の子」とまどそふと過去作を想起させるかのようなクリエイティブな発想を見せてくださいました。とある方の感想で知ったのですが、終盤の文章「もっと知りたい、ずっと覚えていたい、奏恋にときめいていたい!」という言葉は本作「ワガママハイスペックOC」の主題歌の歌詞からとっているようです。ブランドや作品への愛情が伝わる素晴らしいレビューをありがとうございました!


No.28 リイチ (feat. 月社妃)

月社妃 リイチ

《感想》
特筆すべきは3行目、「黒い宝石」という表現。宝石は、原石と呼ばれるただの石ころを傷つけて傷つけて傷つけて磨き上げて、最後に残ったほんの一握りの小さな光り輝くモノのことを宝石と呼びます。そしてそれは、薄幸や失意、死や貧乳といった妃ちゃんの身に起こる悲劇で傷ついていく彼女の姿に、どこか目が離せないように感じた魅力を「魔力的で鈍い輝き」という言葉で表現しているようにお見受けします。作品名である「紙の上の魔法使い」とも掛かっているのも芸術点が高いですね。


No.29 dice (feat. 英摩耶)

英摩耶 dice

《感想》
「英摩耶は毒である」という一文から始まり読み手を引き込みます。「吾輩は猫である」「トンネルを抜けるとそこは雪国であった」のような文学的な滑り出しを切ったかと思えば、読み進めるにつれて徐々にdiceさん自身にも毒が回ってきており、最後の一文に至っては「アイスキはいいぞ」と最高に頭が悪くなっています。「どっちのiが好きですか」という作品は主人公の選んだ選択肢によってヒロインが自分好みの性格になっていく、そんなコンセプトのエロゲーだと伺って
います。そんな一口で二度美味しいプレイし「得」なヒロインを「独」占したいという「毒々しい」欲望を感じさせてくれる様なレビューでした。


No.30 春巻き (feat. 鳶沢みさき)

鳶沢みさき 春巻き

《感想》
ラストを飾るにふさわしい、青空のように澄み渡った想いをぶつけてきてくれた作品。鳶沢みさきは、FCという空を飛ぶスポーツに対して誰よりも負けず嫌いで、周りの才能に劣等感を感じつつも主人公とともにそれを乗り越えていく過程が見どころのヒロインです。多くの人が経験する、挫折という感情に共感しない人間はいないでしょう。春巻きさんもまた、そんな彼女の”上を再び目指す”気高い姿に対して感じたであろう真面目でまっすぐなクソデカ感情が文字越しに伝わってきます。生放送時、みさきを見た瞬間に「みさきママ 蒼の彼方より ママのカラダ」とコメントしようとした本ブログの筆者を思いっきりぶん殴ってほしい。



終結

愛と性癖の殴り合いは大接戦を極めました。名文、文豪、怪文書が揃う中、生放送で各運営メンバーにより優勝候補を選出し、選ばれた4人の中からYouTubeのアンケート機能を使って視聴者に優勝者を決めて貰いました。


優勝候補一覧

バラSELECT
ほたてがいSELECT
ワイSELECT
ねがやまSELECT

そして、栄えある今大会の優勝者は...






















レビュー大会最終投票









常陸茉子 シグモイド
シグモイドさん
with常陸茉子でした!


最後の最後までギリギリの戦いでした。
その中でも、哲学的思想を軽快なテンションで語り上げた
シグモイドさんの作品が視聴者の心を掴んだようです。



改めましてレビューを投稿してくださった選手の皆さん、当日生放送に来てくれた視聴者の皆さん、キョドった筆者に代わって放送を盛り上げてくれた運営メンバーの皆さん、そして名前は出せませんが本大会の画像を用意してくださった大先輩へ、レビュー大会の主催として今一度感謝を述べさせていただきます。楽しい生放送ができたのは皆さんのご協力のおかげです、本当にありがとうございました!!



最後に

 
 ありがたいことにいろいろな方が本美少女争奪戦の大会記事やツイートを書いてくださいました。その中で一部の方から、「レビュー大会がネタに寄り過ぎてるから純粋にレビューしてる勢が評価されない」という意見を頂きました。確かにそう言った側面もあったと思うので、次回以降には何かしらの変更が加わるかもしれません。具体的には、賞金の金額を下げて純愛大賞怪文書大賞みたいな感じで2つ賞を作る、みたいな感じを考えてます。しかし、次回の予定に関してはそもそもやるかどうかすらまだ未定なので、どうぞ気長にお待ちください。


 では、寂しいですがそろそろお別れの時間となりました。この度は『第3回お家でポケモン!美少女争奪戦‼︎』を楽しんでいただけましたか?もしこの大会をきっかけに新しい作品や同じ趣味を持った仲間に出会えたのなら、これほど運営冥利に尽きることはありません。


 大会に参加してくださった皆さん、一緒に頑張ってくれた運営メンバーの皆さん、そしてここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました!おかげで人生初の大会運営を楽しく終えることができました。


それでは最後に、大会の無事終了と新たなる出逢いを祝って一本締めをさせて頂きたいと思います。






いきますよ、






よぉ〜
























ぬう"う"う"んっ!
ガノンドロフ




〜おしまい〜


 

おまけ そうだ、ワイもレビューを書こう


__時はレビュー大会終了直後にまで遡る。


 本ブログの筆者は一応レビュー大会の主催でした。しかし、大会要綱の見本レビューを書こうとしたら他の運営メンバーから止められたため、結局まだ筆者はレビューをしていません。


 しかしいざ大会を終えてみると、花屋の店先に並んだ茉子だのアメイジングガノンドロフだの幻聴が聴こえるメガガルーラだの、明らかに前回より大怪獣バトルでした。ということはもう自分がレビュー書いても何も問題ないのでは?




☆☆☆☆☆




ワイ「と思い立ったはいいものの、どんなレビューを書こ…お!ジャンフ○+更新されてんじゃん!今週はマリンフォード編まで無料か…」





そんな感じで出来上がったのがコチラ





























三司あやせ ナイトハルト
〜皆さんのご参加ありがとうございました〜