ナイトハルトのベリベリ☆ハッピーなお正月
イェ〜イ、あけおめ!みんなのアイドル、ナイトハルトたんだよ♥このブログを見てくれているみんなが今年一年をベリベリ☆ハッピーに過ごせるように、今日はナイトハルトのお正月模様をお届けするよ!それじゃあ早速レッツラゴー6(๑☆ㅂ☆)9
目次
第1章 悪寒
「………ゾクッ!?」
それはナイトハルトアワードin2019の執筆中に起こった。
背筋に電気が走ったような感触。それに呼応するかのように頭も痛くなって来た。
「一応熱でも測っておくか…」
体温計に表示された体温は38.5度。高熱ではあるが、しかし筆者は38.1度のときにサノバウィッチをやっていた歴戦の猛者である。
「まぁ、明日には治ってるだろう 」
そう思った筆者は鳴り響く除夜の鐘に備えてRIDDLEJORKERを起動したのであった…
第2章 激痛
「……う、ぐぅ…あぁ……」
あまりの痛みに飛び起きた。頭が内側から打ち付けられるような鈍い痛み。いつの間にか咳が酷くなっていて呼吸もままならない。いくら寝返りを打っても身体の節々が痛い。目の奥もえぐり取られたかのように悲鳴をあげていた。それでも筆者には何故か絶対的な余裕があった。やはり高熱でありながらもエ◽︎ゲをプレイし、3回も欲望を吐き出した経験があるからだろう。
それに1月2日には友人たちと食事に行く約束をしている。なんとしてでも明後日までには治さなければならない。そう決意を新たに筆者は再び布団に潜り込んだ。
第3章 感染
……結局昨晩は全く眠れなかった。まだ酷く頭が痛む。
ふとそんなとき、キッチンにいた母が咳き込んでいるのに気付いた。
「母さん、大丈夫?」
「…結構キツいかも。あんたの風邪が写ったのかもね 」
…おいおい、母さんが倒れたらうちで料理できるやつはいねぇじゃねぇか。三食カップ麺は一人暮らしでもう飽きたぜ。
そのことを父に話すとすぐに病院に行こうと、車を出してくれたのだった。お前もメシ作りたくないんかい。
第4章 宣告
お正月元日ということもあり、営業している病院は数少ない。そんな中やっと1件のある病院に到着した。受付で名前を書いていると「現在患者様で混みあってございますので2時間ほどお待ち頂いておりますがよろしいですか?」と聞かれた。2時間も待つのか…と心の中で嫌な顔をしていたがほかの開いている病院を探す方が余程時間がかかりそうに感じた。そんな訳で待合室でぐったりと寝込んで待つことにした。
名前が呼ばれたのは受付から4時間後だった。ソシャゲのメンテかよ。医師の診断の結果、筆者と母、両方ともインフルエンザと宣告された。このとき、初詣、初売り出し、お年玉集金に行けないことが確定したと言い換えてもいい。おみくじを引く前から今年は厄年確定である。
最終章 懺悔
そうして今、筆者は自由からかけはなれた実家の和室という檻の布団の上でこのブログを書いている。
医者から貰ったハッピーホワイトパウダーのおかげで熱も下がったし頭の痛みも消えた。だがインフルエンザがほかの病気と違う所は、『熱が下がっても、その後最短でも2日の間は外出してはならない 』というラストワード能力がある。そんな訳で友人たちとの食事会にすら参加できず途方に暮れている筆者であった。
一体何がいけなかったのだろうか。夜更かししすぎたことだろうか。バランスのいい食事を取ってこなかっただろうか。帰宅時の手洗いうがいを忘れていたからだろうか。頭痛を感じた時にすぐ寝なかったことだろうか。1日で2人の女を(二次元で)抱いたからだろうか。エ◽︎ゲをするときに暖房をつけていなかったからだろうか。エ◽︎シーンのあとにすぐ服を着なかったからだろうか。
瞳から暑い1粒の何かが零れた。反省しよう。これからは健康に気を使って全うに生きよう。それが筆者の今年の抱負である。